【日記よりも簡単】To-doリストを英語で書く学習法とメリット 2021年5月22日 / Hayato この記事の目安時間 2 分 前回の記事でTo-doリストの管理法のお話をしましたが、本日はやることリストを英語で管理をする学習法とメリットをお見せいたします!英語学習の習慣形成にあたり、「忙しい中で、英語学習をどのようにすれば良いですか?」と相談のある方には、1つの方法として、「日常のTo-doリストを英語で管理してみましょう。英語の学習と一石二鳥ですよ!」と提案することがあります。当然ながら、完全な英語初心者には向いていませんが、TOEIC400点台の人からでも、直ぐに取り組むことがができる内容です!あまり実践されていない方法ですが、英語でTo-doリストを管理するメリットは以下の3点です。 即実践ポイント Actionable Takeaways 📝 | 「結論が先」の英語はアクションが明確で、動詞が覚えられる 「身近かつ緊急性の高い」英語からスタートし、主体的に学習できる 日記に比べて、時短かつ文法は最小限でOK 1. 英語のTo-doはアクションが先 英語の特質として「結論が先」ということを、耳にしたことがある方も多いのではと思います。「起承転結」の順番ではなく、「結」の部分を先に伝えることにこだわる言語ですね!このような言語の文化的背景が、To-doにも反映されています。早速ですが、みなさんのTo-doリストはどのように書いていますか?以下のような感じで書いていないか、セルフチェックしてみましょう! お礼メッセージ レポート課題 プレゼンのアイディア Action Verbs(動作動詞)の力 このように自身で書いたタスクであっても、忙しい日常で見返すと「?」となった経験もお持ちではないでしょうか。理由としては「名詞」しか入れていないので、一体何をするのか明確ではないということが最大の問題点です。一瞬だけ英語の先生になりますが、そもそもTo-doというのは、中学校でも習う「To不定詞」から来ているので、動詞の原型がtoの後に続きます。つまり、アクションが前提となっています。いわゆる“Action Verbs”(動作動詞)を使って、「何をするのか」を先に書く習慣があります。(余談ですが、英語で書く履歴書もこの”Action Verbs”を必ず文頭で使います。)さて、上記の例に”Action Verbs”を実際に付け足してみましょう。 Write thank you message(お礼メッセージを書く) Prepare for essay assignment(レポート課題の準備をする) Discuss presentation ideas(プレゼンのアイディアを話し合う) これだけでも、少し分かりやすくなりましたね!ちなみに”a” や”the”などの冠詞は省略することが多いので、その辺りに神経を使う必要はありません! より具体的なアクションへ 上記のように、英語で考えることによって、文頭に何をすれば良いのかが一語目でわかって、明確ですね!ただし、ここだけでストップしてはいけません!まだまだ具体的なアクションに落とし込めます!(今からお話することは英語がネイティブの方でも意識できていない人がいるので、英語という言語の問題ではないです。)例えば、Writeっていうアクションはざっくりしていませんか?Prepareという動詞にも同じことが言えますね!「書く」や「準備する」というアクションの中にも、「下書きを書くのか」「完成させるのか」「内容を考えるのか」など、小さなアクションがたくさんあります。上記の「お礼メッセージを書く」の例をより具体化すると、以下のような具合です。 Draft thank you email(下書きする) Complete thank you email(完成させる) Brainstorm ideas for thank you email(内容を考える) やはり、日本語で書くよりも文頭にアクションが来るのでスッキリしていますね!また、Discussはいかがでしょう?「話し合う」というのもざっくりしているので、「どのように話し合うのか」「何を特に話すのか」などをもう少し明確にしてみましょう。例えば、以下はいかがでしょうか?Call Mr. Tanaka to finalize presentation ideas(プレゼンのアイディアを固めるために田中さんに電話する)「話し合う」というアクションを深掘りして、「電話をかける」「アイディアを固める」というアクションが明確になりましたね!このように、具体的に書いている時間がもったいない!と思うかもしれません。しかし、以前の記事で書いたとおり、アクションかつその分量が明確であれば取っ掛かりやすいですし、最終的に効率は良いと考えます! 2. 「身近かつ緊急性の高い」英語からスタートし、主体的に学習できる 以前の記事でも紹介しましたとおり、英語学習のコーチングを行っている中で、既存の習慣に英語学習を紐づけるというコツを紹介しています。特に、初期段階では、新たな時間を見つけ出すよりも効果的な場合が多いです。そこで、日常的にTo-doリストを管理されている方も多いので、この既存の習慣を活用するという考えはいかがでしょうか?というのも、英語学習の挫折の大きな原因は「楽しくない」にあると考えています。「楽しくない」を更に掘り下げると、●与えられる課題を受け身で処理してるので、学習が作業化している●教材の内容が自分の興味に関連していないなどがあります。実際に、情報盛り沢山の英単語帳や文法書を与えられて一から覚えるよりも、身近なところから主体的に学習する方が「楽しい」のは当然ですよね。慣れるまでは辛いかもしれませんが、一旦習慣にしてしまうとパワフルな学習法なので、本日から実践してみましょう! タスク作成を通じた学習の実践例 例えば、「今日は押入れの服を整理する」という本日の予定を立てたとしましょう!「整理する」…どうやって言うんだろう?って思う方は、その場で諦めずに調べてください!書き方の例としては…Organize clothes in closet意外にシンプルですね!そして、”organize”という単語は、『金のフレーズ』などの書籍ではTOEIC600点台レベルとされています!更に、上記のような身近な日常タスクだけでなく、お仕事や学校関係の緊急性が高いタスクであれば、一層効果は高いと考えます。例えば、社会人のみなさんの場合、「A社向けの見積もりを作る」はいかがでしょうか?Create quotation for Company A学生の場合は、「春学期の履修登録をする」はいかがでしょうか?Register for spring semester courses身近さや緊急性に加えて、以下の過程を自然に経るので、印象に残りやすいです! (1) 調べる(知識のストック=学習) ↓ (2) リストを行動前に見返す(知識の見直し=復習) ↓ (3) そして行動に移す(文脈との紐付け=定着) このように、既にある習慣に紐付け、かつ内容も身近で緊急性の高いところからスタートすれば、それだけでも学べることがたくさんあります! 3. 日記に比べて、To-doリストは時短かつ文法は最小限 ここまで読んでいただいた方だと、「けど英語で日記を書いた方が、しっかりした文章で勉強になるのでは…」と考えていらっしゃるかもしれません。実際に、英語で日記をつけることのメリットはありますし、最近添削サービスなども増えていますよね。私自身も、日記を英語でつけるようにしていますし、メリットは否定しません。(※また実践法は紹介します!)大前提として、To-doリストと日記を活用した学習法に共通する点としては、●覚えるためにはアウトプットが良い●身近なことから書くということにあります。ただし、私がコーチングすることの多い1日5分の時間が惜しい英語学習者にとっては、慣れるまでは最適なアドバイスではないと思います。日記も簡素化することはできますが、以下の理由で、定着率が低くなりやすいからです。●内容構成に時間がかかる●文法が正しいか分からず、調べごとが増えて時間がかかる当然ながら、日記となると「何か書こうかな?」「この文法あってる?」と構えてしまう人が多いのです。 To-doリストと日記の学習法の違い 例えば、本日のやること(To-doリスト)とやった感想(日記)を比べてみましょう。To-do: 市場調査レポートを終わらせる日記: 今日は市場調査レポートを終わらせようとしたけど、緊急で会議が入って、終わらせられなかった。朝イチでやればよかった。「こちらを英語にしてみましょう!」って言われると、当然後者の方が構えてしまいますよね!ちなみに、英語にしてみると以下のような具合です。To-do: Finish market research report日記: I tried to finish the market research report today, but I couldn’t because I had an urgent meeting. I should have worked on it first thing in the morning.このような日記の2-3文を書くだけで、5分ぐらいかかってしまう人も多くいるのではと思います!(これぐらいの文章もさっくり書ける英語力を既にお持ちであれば、両方していただくことに越したことはありません!)対照的に、To-doリストのアイテムであれば、慣れれば数秒で終わります!当然ながら、日記は出来事や体験の記録という性質なので、To-doリストと同じ位置付けで並べることはできません。しかし、英語学習という観点で言えば、さくっと書けて、かつ文法は最小限(動詞と名詞が基本)でかけるTo-doリストを、まずはお勧めします!そして、慣れてきたら日記へ移るといった流れの方がスマートだと考えます。以前にも書いたように、習慣は開始時(特に最初の1-10日間)が重要ですので、本日から1つでもタスクを英語で書いてみましょう! 最後に いかがでしたか?本日は、To-doを英語で管理する学習法のコツとメリットをお伝えしました。もう一度おさらいしましょう! 「アクション優先」の英語を特性を生かし、動詞を覚えながらタスクの精度を高められる 「身近かつ緊急性の高い」英語から、主体的に勉強できる 必要な時間と文法の知識が日記に比べて軽めなので、お手軽で定着しやすい このようなちょっとした工夫でも成長につながるということを信念に、みなさんの1日1%の成長(=当ブログでいう成功)をサポートしていきたいと思います。そのためにも、英語講師やコーチングの経験をもとに、生産性や効率性、また具体的なツールなどをテーマに定期的に情報配信していきます。リクエストなどあれば、問い合わせフォームや以下のコメントでお知らせください!Happy Learning! 学習, 習慣, 英語 To-doリスト学習日記習慣英語 過去の投稿へ 【アプリ?紙?】To-doリストのおすすめ管理方法は「使い分け」 次の投稿へ 【無料テンプレート】Notionで効果的に英単語を間隔反復学習