1. 動画を使った英語学習向けNotion無料テンプレート
以前の英単語の間隔反復学習の記事で紹介したリンクと同じですが、無料テンプレートは以下のボタンからダウンロードしてください。
万が一、閲覧できないなどトラブルがあれば、いつでもお問い合わせください。
2. Notionの動画データベースの使い方
それでは、本題の英語学習向けのNotionの動画データベースとページの使い方をご紹介します。
英語学習用の動画データベースの場所
まず、無料テンプレートのダッシュボードの一番下にある、「3️⃣データベース一覧」をご覧ください。
次に、「こちらをクリック」と書いたトグルがあるので、クリックすれば、データベースが出てきます。
動画ページの概要
上記のデータベースからページをクリックすると、英語の勉強に使う各動画のページがみれます。
ページの上部は、以下の通りシンプルにしております。
解説をすると…
「リンク」
動画のリンクを入れる場所です。「カテゴリー」
動画の種類のタグです。ここでは例として”Youtube”と”TED Talk”を入れていますが、 簡単に追加できます。「関連単語」
関連した英単語が表示されます、後から解説しますが、この動画に関連した英単語をデータベースに入力すれば、トップに出てくるようにデザインしてあります！
そして、ページの下部にあるノート欄は、以下のような具合です。
動画の追加
まず、勉強に使いたい動画のURLを貼り付けて、”Embed a video”をクリックするだけです。
シンプルですね！
なお、デスクトップやタブレット版だけになりますが、同じ画面で動画を流しながら、ページ内でキャプションやコメントも同時に入力できます！（※モバイル版は非対応で、現時点の仕様だと動画が全表示されます。）
スクリプトの追加
英語の学習と言えば、本文を確認しながら精読をしたり、シャドーイングをして勉強したい方には、スクリプトが必須ですよね。
なので、動画の横に、スクリプトを入力できるスペースを設けております。（※内容は自動出力ではなく、各ソースからコピペしていただく必要があります。）
なお、全文表示をすると長くなるので、トグルで隠していますが、クリックすると閲覧できます。
もし、スクリプトの中で気になった英単語があったら、ハイライトしたり、コメントしたり、自由自在です。
英単語リストへ追加
こちらが、当テンプレートの１番の魅力です！
というのも、動画を見ながら、同画面で英単語をその場で追加できるからです！
かつ、データベースの「ノート」の部分に秒数を記録することで、後で見返したり、文脈と結びつけることができます。
後で詳しく解説しますが、ここで追加した英単語は、既存の英単語データベースと紐づいているので、復習が非常に楽になります！
先ほど解説したページのトップにも、ここで入力した英単語が表示されています！
ノートへの追記
英単語だけでなく、動画の内容で共感できるところや、後で調べようと思う文法事項などを記録する場所として、お使いください！
ちなみに、ノート欄は何でも記録できるので自由自在です。
しかし、文法事項や熟語のように、
「見返しを頻繁にしたい」
「他のページと関連させて学習したい」
という方は、英単語のようにデータベース化することをお勧めします！（※データベースの作成方法については、公式サイトをご覧ください。）
シャドーイング・音読のチェックリスト
ご存知の通り、動画を見て「勉強した気になって終わり」ではダメですね！
英語学習のコーチや講師として、シャドーイング・音読は絶対に必要という想いで、以下のチェックリストを入れておきました。
なお、3回ずつ入れていますが、それ以上する必要はないという意味ではないので、その点ご留意ください！
新しい動画ページの追加
さて、上記ではサンプル動画ページをお見せしましたが、皆さんご自身でオリジナル動画ページを作成しましょう。
Notionであれば、ワンクリックで同じフォーマットのページが作成できます！
方法としては、まず「動画データベース」から「+ New」をクリックして、新たなページを開けます。
そして、ノート欄にある「動画ページ（テンプレート）」をクリックすると、テンプレートが自動出力されます！
このように、ノートのフォーマットを毎回コピペする必要はなく、すぐに動画を使った英語学習に取り掛かることができます！
3. 英単語の間隔反復用のNotionデータベースとの結びつき
最後に、動画ページより追加した英単語が、データベースに紐づいいている事を確認し、復習をします！
以前の記事で、『金のフレーズ』の一例を含めた英単語データベースを活用した学習法を紹介しました。
そのデータベースに、今回追加した英単語も追加されているように設計してあります。
具体的には、以下のように「英単語の間隔反復学習法テンプレート」のダッシュボードにある、1️⃣ 反復単語リストを見ると、動画ページから追加した英単語が反映されています！
違うソースからの英単語を1つのデータベースに混合させることに抵抗はあるかもしれませんが、Notionなら安心です！
というのも、フィルターやビューなどの機能を活用すれば、分類が簡単だからです！（詳しくは、こちらの記事をご参照ください。）
例えば、以下のように、ビュー（Views）から「動画の単語」をクリックすれば、動画に関連して入力した英単語のみを出力できるように設定してあります。
また、英単語別のページを見ると、「動画データベース」という入力項目に、「サンプル（Youtube）」というページが紐づいています。
ここをクリックすると…
先ほどの動画の個別ページに飛ぶことができます！
このように、「どこでこの英単語を拾ったか思い出せない！」という状況を防ぐことができて、勉強が捗りますね。
英単語の学習は文脈が命といっても過言ではないので、Notionのこの設計は理にかなっています！
最後に、おらさいですが、以前の記事でも紹介した通り、忘却曲線を意識した上で作成された英単語データベースですので、間隔反復学習をお忘れなく！
最後に
いかがでしたか？本日は、Notionを活用して、動画の英語学習の効率を高める方法をお届けしました！
無料テンプレートは基本的な機能しか入れていませんが、英文法や熟語のデータベースを追加したり、Notionがあれば可能性は無限大です！
このようなちょっとした工夫でも成長につながるということを信念に、みなさんの1日1％の成長（＝当ブログでいう成功）をサポートしていきたいと思います。
そのためにも、英語講師やコーチングの経験をもとに、学習にまつわる生産性や効率性、また具体的なツールなどをテーマに定期的に情報配信していきます。
リクエストなどあれば、問い合わせフォームや以下のコメントでお知らせください！
Happy Learning!
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